メンヘラを生きるということ
ブログを書こうとおもってはてなブログを入れたわけですが、ブログということで格式高い文章でも書くことにします。
まずはじめにどうしても書きたいことがあって、自分は人生失敗したなとかあんまり思いたくない(気付くと精神が死ぬ)からあんまり意識しないようにしているけれど要するに人生の選択の話です。
正直私自身も「ああ…間違えたわ」って思うことはあるわけでして…。
その中でも本当に間違えたと感じたのが
親の顔色を伺って全て親の都合に合わせて生きてきていた
ということ。
自分の人生って自分のものじゃないですか。あたり前ですよね。
でもその自分を生み出したのが親なんですよね。更に育ててくれた…。
育て方というのも色々ありますが、とにかく子供の為に親はお金だしてくれてるんですよね。
私は物心ついた頃から親が自分のために何かしらお金を出してくれることに対して「申し訳ない」と思っていました。
何故かはわからないけれど本当に申し訳ないと思っていて罪悪感が凄かったです。
そしてそれは顔色を伺うことにまで拡大してゆき、母が怒るようなことや気に触るような話題は出さないように注意していました。
自分の母親は情緒不安定なので私が高校受験の際に高校の話をすると必ずキレるような母親でした。
例えば
「○○高校に行きたいな」
と言えば
「はぁ!?そこ行ってどうすんの!?なんで
そんな話をするの?」
「じゃあ○○高校は?」
「んなこと聞かれてもしらんわ!ちょっとあたし具合悪いから今日はもうやめて」
といったような感じでした。
結局埒が明かず、ひとりで高校を決めました。
私は大学には金銭面のこともあって行けなかったのですが最初は奨学金を借りようとしていました。
それも母親に
「駄目に決まってんじゃん」
と一蹴されました。
私がいけなかったのはそこで抵抗しなかったことです。
私はそこでも顔色を伺い、自分の人生であるのに親のいうことを聞いてしまったのです。
後悔しました。
私は私の人生を私の身体で、心で生きているのに最後の最後で親の呪縛に負けたのです。
完全にこれは私の人生において私が悪いです。
ミスどころの話ではないです。
人生が変わってしまったということです。
後に私は母親から裏切られました。
その時にやっと自分は如何に親に縛られ、また自分も寄生していたのかを実感しました。
私は今この瞬間も母親がこのブログの記事を見て発狂して泣いて、めんどくさいことになったらどうしようと心のどこかで思っています。
皆様、皆様にとって親とはどういう存在でしょう?確かに溢れるほどの感謝の気持ちを持つということも大切だと思いますが、全て親に縛られず、自分が譲ってはいけないと思うところは親であれ誰であれちゃんとはっきり自分の考えを貫き通すべきだと思うのです。
特に中高生の皆様。
金銭的な面で殆ど頼らなければ生活していけないですが、本当にやりたいことをやるべきだと思います。
それで親と衝突しても良いと思うのです。
やりたいと思うことを主張するのは悪いことではありません。
どうか親子関係で苦しんでいる方も苦しんでいない方もなにか感じたり考えたりしていただけたら幸いです。